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第20回国際生物学オリンピック(IBO2009つくば)プレイベント
未来のダーウィンをめざせ!
4月25日(土)から5月6日(水・祝)までのゴールデンウィークの期間中、大阪・海遊館ならびに、茨城・筑波実験植物園にて、プレイベントを開催いたします。 「未来のダーウィンをめざせ!」は、チャールズ・ダーウィン生誕200周年(2月12日)の前日にあたる2月11日(水・祝日)から始まり、国際大会が開催される7月にかけて様々な普及促進活動を計画しています。本イベントを通して、日本での国際大会に向けた機運を高めるとともに、国際生物学オリンピックの将来の代表候補者になる生徒や児童の間での、生物への興味・関心の喚起することが狙いです。 大阪・海遊館では、「第20回国際生物学オリンピック」開催記念ポスター展示ほか、「海洋生物にちなんだクイズラリー」や「さかなクンと学芸員によるトークショー」や「さかなクンぬり絵コンテスト」の作品展示などを行います。 また、茨城・筑波実験植物園では、同様に「第20回国際生物学オリンピック」開催記念ポスター展示ほか、「植物にちなんだクイズラリー」や植物園ならではの「進化」をキーワードにした植物に関する講演会、植物実験のワークショップなどを行います。 なお、国際生物学オリンピックの応援サポーターの宮田麻里乃さん(2009年度ミス日本グランプリ)がイベントオープニングに来阪し、応援メッセージを送るほか、現在、海遊館で開催中の「ふれあいライブ館」にてサメやエイなどの生き物とのふれあい体験をします。
2009425日(土)~ 56日(水・祝)
多数のご来場ありがとうございました。
筑波・筑波実験植物園 大阪・海遊館
◆クイズラリー ◆ポスター展示 ◆クイズラリー ◆ポスター展示 ◆ぬり絵展示 応援サポーター
2009年度 ミス 日本グランプリ
宮田麻里乃さん
BSフジ 小学生のための教育的
バラエティー番組「We Can☆」出演中
応援メッセージページへ>>>
  海遊館・海遊館ホール(入場無料・事前申込み制) ※当日、ぬり絵コンテスト のさかなクン賞表彰式を行います
13:00~ 「さかなクントーク&クイズショー」   受付12:30~
 出演:さかなクン(東京海洋大学客員准教授)下村実(しもむらみのる)(海遊館)
さかなクン
お魚の豊富な知識と経験に裏付けされたお話やそのキャラクターが、
幼児からお茶の間まで大人気のさかなクンのトークショーです。

 さかなクントーク&クイズショーの様子   


  筑波実験植物園・セミナー室(入場無料・事前申込み制)
13:30~ 「第20回国際生物学オリンピック記念講演会」   受付13:00~  
第一部 「ダーウィンもびっくり! ランのふしぎなくらし」
  講師:遊川 知久氏(国立科学博物館植物研究部・研究主幹および筑波実験植物園研究員)
遊川 知久(ゆかわ ともひさ) 氏
ランはダーウィンを夢中にさせた生物のひとつで、しばしば著作の中に登場します。「ランの構造の変異ほど私を感動させたものはない」とすら言い切っています。ラン科は植物の中でもっとも多くの種を含む科で、約2,5000種が知られています。ダーウィンはこの多様性の謎解きに挑みました。講演ではまず、ダーウィンがランを調べてどんなことを明らかにしたかを紹介します。そして今回は、私たちがこれまでの研究から明らかにした、ランに共生する菌がランの進化に及ぼした影響について話します。究極の多様性を生んだ原因を、みなさんといっしょに考えてみましょう。
第二部 「メダリストによるトークショー」
 第一部 講演会 / 第二部 メダリストによるトークショーの様子


2007年カナダ大会銅メダリスト 本多 健太郎(ほんだけんたろう)さん(写真右)、
2008年インド大会銀メダリスト 内海 邑(うちうみゆう)さんを招いてのトークショー

  筑波実験植物園・セミナー室(入場無料・事前申込み制)
11:00~受付10:30~、    14:00~ 受付13:30~
「ワークショップ~植物はなぜ緑色?海藻はなぜカラフル?~」
  講師:高石 哲男氏(千葉県立東葛飾高等学校 教諭)
高石 哲男(たかいし てつお) 氏

植物は二酸化炭素や水、そして光エネルギーを用いて光合成をおこなっているのです。
陸上で生活する植物の多くは緑色をしていますが、緑色をしていない海藻は光合成ができないか?
海藻の持つ色素を抽出する実験を行ないます。

 4月29日(水・祝)のワークショップの様子
海藻の持つ色素を抽出する実験を行いました。



詳しい情報は 国際生物学オリンピック2009組織委員会

Copyright (c) The 20th International Biology Olympiad Organizing Committee