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第34回国際生物学オリンピック日本代表決定

~ アラブ首長国連邦/アルアインで開催される国際大会で、世界の仲間と生物学を深める ~

国際生物学オリンピック日本委員会(委員長:道上 達男)は、第34回国際生物学オリンピック(2023年7月3日から11日までの9日間、アラブ首長国連邦/アルアインで開催されるIBO2023に派遣する日本代表4名および次点者2名を決定しました。
日本代表および次点者は、全国2,938名の受験者から三次にわたる試験を経て選ばれました。今後、大学教員や専門家も交えた国際生物学オリンピック日本委員会・プロジェクトチームによる特別教育を受け、7月の国際大会に臨みます。

第34回国際生物学オリンピック 日本代表(五十音順)

氏 名 フリガナ 在学校(所在地) 学年
井上 紗綺 イノウエ サキ 久留米大学附設高等学校(福岡県) 高3
大杉 悠真 オオスギ ユウマ 灘高等学校(兵庫県) 高2
佐々木 慧 ササキ ケイ 灘高等学校(兵庫県) 高2
髙橋 都 タカハシ ミヤコ 女子学院高等学校(東京都) 高3

同 次点者(五十音順)

次点者2名は日本代表4名とともに代表団として同じ特別教育に参加し、日本代表に参加できない事由が発生した際には代わって国際大会の日本代表となります。

氏 名 フリガナ 在学校(所在地) 学年
井上 凛音 イノウエ リオン 京都府立洛北高等学校(京都府) 高3
平 圭祐 タイラ ケイスケ 東京都立武蔵高等学校(東京都) 高2

国際生物学オリンピックは、世界の中等教育学校の生徒を対象にした生物学の国際的なコンテストです。生物学への関心を高め、参加者の才能を開花させるとともに、各国の生物学教育について情報を交換したり、生物学を学ぶ若者の国際交流を促進するために毎年開催されています。1990年の第1回大会(旧チェコ・スロバキア/オルモウツで開催)から数えて第34回となる2023年の国際大会はアラブ首長国連邦/アルアイン開催されます。

日本代表の抱負

井上 紗綺   久留米大学附設高等学校(福岡県)
日本代表として国際生物学オリンピックに出場できることを大変嬉しく思っています。憧れの舞台で良い結果を残せるように精進していくとともに、この貴重な機会を楽しみたいです。

大杉 悠真   灘高等学校(兵庫県)
日本代表として国際生物学オリンピックの舞台に立てることとなり、大変光栄に思います。ここまで支えてくださった多くの方々に心より感謝申し上げますと共に、最初で最後の国際大会で納得のいく結果を残せるよう精進してまいります。いざ、未知なる領域へ!

佐々木 慧  灘高等学校(兵庫県)
幼少期から科学に抱いてきた好奇心を、僕は大切にしています。
中学に入り、生物部の先輩たちから聞いたオリンピックに興味を持ち、挑んできました。今回の国際大会出場で、必ず僕は飛躍し、ここで出会える仲間と切磋琢磨して世の中に貢献していきたいと思っています。

髙橋 都   女子学院高等学校(東京都)
数年前は想像もしなかった舞台に、日本代表として立たせて頂けることを心より嬉しく思います。高校での生物学を題材にした試験問題の最高峰をより深く味わい、その面白さを表現できるよう、また支えて下さった多くの方に少しでも良い結果でお返しできるよう、精一杯務めて参ります。

(発表:2023年4月5日)

国際生物学オリンピック日本委員会 プレスリリース (PDF)


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