日本生物学オリンピック カテゴリの記事
代表選抜試験の試験問題(PDF形式:280KB)および出題意図および解答例(一部)(PDF形式:243KB)を公開しています。
なお受験した15名(高校2年生以下)の全6問の平均正解率はおよそ60%と高いものでした。
金メダルラッシュとなった今年の国際科学オリンピック 挑戦することにどのような意義があるのか、メダリストやかつての代表選手、大会関係者が「世界標準の教育」を語るフォーラムです。
フォーラム終了後、主に小中学生対象にワークショップ(実験教室)を開催します。(希望者多数の場合は抽選で100名程度)
- 開催日時:11月1日(日) 13:00~15:00
- 開催場所:国際交流会議場(東京国際交流館)
- 登壇者:広中 平祐(財団法人数理科学振興会理事長)
渡辺 正(東京大学教授)
沼田 治(筑波大学教授) - 主催:独立行政法人 科学技術振興機構 理数学習支援部
- 共催:日本科学オリンピック推進委員会
- 後援:文部科学省(予定)
- お申し込みはコチラ https://contest-kyotsu.com/entry/
科学未来館で行われるサイエンスアゴラで、科学オリンピックのブースが設けられます。生物学オリンピックも、2009年10月31日(土)と11月1日(日)の2日間今年つくばで開催された国際生物学オリンピックの実験問題に関連した展示を行いました。
10月31日は、ショウジョウバエを用いた遺伝学の問題で、ショウジョウバエの変異体の観察と、雄雌の判定から、遺伝様式を推定します。この展示で皆さんに紹介する遺伝学をダーウィンが知っていたら、進化生物学の歴史は少し変わっていたかもしれません。
11月1日は、果実と花の関係についての問題にまつわる展示を行いました。皆さんが普段食べている果物やピーマンなどの果実は、花が咲いた後に実ることはご存知でしょう。でも、果実は、花の様々な部分からできてくるのです。だから果物の品種改良も、それぞれに違ったやり方が必要になります。
両日とも午後に1時間くらいの実験体験コーナーを開設しました。
2009年9月18日(金)~20日(日)山形大学にておこなわれた日本植物学会第73回大会において学会賞特別賞を受賞しました。
日本動物学会の総会において功労の紹介
2009年9月17日(木)~20日(日)に静岡市で開催された日本動物学会第80回大会での総会(18日)において会長より功労の紹介があり、毛利JBO委員長・IBO2009組織委員会副委員長が感謝の意を述べました。また、理論問題の作題に協力した同会会員に壇上にのぼっていただき、沼田IBO2009実行委員会委員長が謝辞をのべました。
JBOおよびIBO2009に関わっているそのほかの各学会においても、それぞれの大会において筑波での国際大会の成果や生物チャレンジについて報告されています。
~理数系学生の基礎力向上と企業の人材開発~
- 日時:2009年9月7日(月)場所:科学技術館サイエンスホール
- 主催:日本経済新聞社
- 共催:国際生物学オリンピック2009組織委員会(IBO2009) 国際生物学オリンピック日本委員会(JBO)
- 特別協賛:独立行政法人 科学技術振興機構(JST)
- 協力:財団法人 日本科学技術振興財団(JSF)
- 後援:文部科学省
プログラム
○挨拶(13:30~13:35)
- 井村裕夫(IBO2009委員長、京都大学名誉教授)
○基調講演(13:35~15:05)
- 有馬朗人(JSF会長)「理数教育の現状と課題」
- 毛利秀雄(IBO2009副委員長、JBO委員長、東京大学名誉教授)「国際生物学オリンピックと生物教育」
- 和田洋(筑波大学教授)「国際生物学オリンピックと筑波大学の取り組み」
○ディスカッション(15:15~16:45)
- 阿部晃一(東レ常務取締役 水処理・環境事業本部長)
- 渡辺正(東京大学生産技術研究所教授)
- 齋藤淳一(東京学芸大学付属国際中等教育学校教諭)
- 青木玲子(一橋大学経済研究所教授 総合科学技術会議議員)
生物チャレンジ第二次試験 終了(2009.8.17-20)
8/17:生物チャレンジ2009第二次試験開会式、初日試験無事に終了しました。開会式は、浅原学長の式辞に続いて、石和JBO委員長のお話、蔵田東広島市長の歓迎の辞、最後に櫻井実行委員長の諸説明があり、その後全員で快晴の中記念撮影をしました。NHKで放映(18日朝7時45分、昼のニュース 広島地区)
参加者に配られた立派なロゴマーク入り帆布製トートバッグ(広島産品)と二次試験などの資料
生物チャレンジ2009 新聞
広島大学でおこなわれる生物チャレンジ2009第二次試験に遠隔(本年度は北海道、東北、沖縄県)から参加する希望者に、JBOは旅費の一部を補助することにしました。自宅と学校の都道府県が異なる場合には試験地に近い住所で判断します。また在学校などから旅費の補助がでないことを条件とします。支援対象者には第二次試験参加認定のおしらせに同封して詳しくお知らせします。
第一次試験の成績にもとづいて決定された81名の第二次試験参加認定者について、生物チャレンジ受験番号をあらかじめお知らせしているウェブページ・アドレスに公表しています。また 第二次試験参加のしおりなどを参加認定者あてに郵送しています。これとは別に、在学校長あてに認定のおしらせと、生物チャレンジ2009への参加について必要があれば公欠扱いとしていただくように要請する文をJBOからのちほどお送りします。
7月12日からつくば市において56ヶ国・地域から221名の選手の参加を得て開催された第20回国際生物学オリンピックにおいて千葉県立・船橋高等学校3年の大月亮太さんが日本初の金メダルを受賞しました。そして日本の代表4名全員がメダル(金1、銀3)を獲得しました。
第20回国際生物学オリンピック 日本代表の成績
- 金メダル 大月 亮太 さん 千葉県立船橋高等学校 (千葉県) 3年
- 銀メダル 中山 敦仁 さん 灘高等学校 (兵庫県) 2年
- 銀メダル 谷中 綾子 さん 桜蔭高等学校 (東京都) 2年
- 銀メダル 山川 眞以 さん 桜蔭高等学校 (東京都) 3年
kawaraban
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