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過去の国際生物学オリンピックの記録

国際生物学オリンピック

第34回 国際生物学オリンピック2023 アラブ首長国連邦

井上 紗綺 久留米大学附設高等学校(福岡県) 3年 金メダル
大杉 悠真 灘高等学校(兵庫県) 2年 銀メダル
佐々木 慧 灘高等学校(兵庫県) 2年 銀メダル

井上 泰直 東京都立小石川中等教育学校(東京都) 5年
川上 航平 久留米大学附設高等学校(福岡県) 高3 銅メダル
嶋田 佐津 東京都立立川高等学校(東京都) 高3 銀メダル
三田村 大凱 灘高等学校(兵庫県) 高3 金メダル

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第33回 国際生物学オリンピック2022 アルメニア

井上 泰直 東京都立小石川中等教育学校(東京都) 5年
川上 航平 久留米大学附設高等学校(福岡県) 高3 銅メダル
嶋田 佐津 東京都立立川高等学校(東京都) 高3 銀メダル
三田村 大凱 灘高等学校(兵庫県) 高3 金メダル

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IBO2021 ポルトガル大会(IBO Challenge Ⅱ)

村井 皓太郎 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高3 銀メダル
桐山 賢斗 東海高等学校(愛知県) 高2年 銅メダル
佐藤 輝季 武蔵高等学校(東京都) 高3年 銅メダル
山形 祐介 東京都立多摩科学技術高等学校(東京都) 高2年 銅メダル

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IBO2020 長崎大会(IBO Challenge 2020)

末松 万宙 栄光学園高等学校(神奈川県) 高3 金メダル
金久 礼武 高知学芸高等学校(高知県) 高3 銀メダル
川本 青汰 京都府立洛北高等学校(京都府) 高3 銀メダル
松房 愛実 桜蔭高等学校(東京都) 高3 銀メダル

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第30回 国際生物学オリンピック2019 ハンガリー

小野 俊祐 鳥取県立鳥取西高等学校(鳥取県)高3 銀メダル
長谷川 修造 灘高等学校(兵庫県) 高2 銅メダル
星野 敬太 栄光学園高等学校(神奈川県) 高2 銅メダル
椋木 優斗 灘高等学校(兵庫県) 高3 銀メダル

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第29回 国際生物学オリンピック2018 イラン

石田 廉 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高2(16 歳) 銀メダル
鳥羽重孝 灘高等学校(兵庫県) 高2(17歳) 銀メダル
鈴木万純 東京都立西高等学校(東京都) 高3(17 歳) 銅メダル
濵 笙子 桜蔭高等学校(東京都) 高1(15 歳) 銅メダル

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第28回 国際生物学オリンピック2017 英国

池田 亘孝 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高3(18 歳) 銀メダル
江口 彩花 桜蔭高等学校(東京都) 高2(17 歳) 銀メダル
佐藤 源気 滋賀県立膳所高等学校(滋賀県) 高3(17 歳) 銀メダル
津島 彰悟 武蔵高等学校(東京都) 高2(16 歳) 銀メダル

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第27回 国際生物学オリンピック2016 ベトナム

外山 太郎 宮崎県立宮崎西高等学校(宮崎県) 高2(16歳) 金メダル
中桐 悠一郎 立命館慶祥高等学校(北海道) 高2(16歳) 銀メダル
保呂 有珠暉 灘高等学校(兵庫県)  高1(15歳) 銀メダル
村上 侑里夏 桜蔭高等学校(東京都)  高3(18歳) 銀メダル

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第26回 国際生物学オリンピック2015 デンマーク

末岡 陽太朗 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高3(17歳) 金メダル
石田 晴輝 灘高等学校(兵庫県) 高3(17歳) 銀メダル
宮田 一輝 愛知県立岡崎高等学校(愛知県) 高2(17歳) 銀メダル
竹本 亮太 広島学院高等学校(広島県) 高3(18歳) 銅メダル

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第25回 国際生物学オリンピック2014 インドネシア

石田 秀 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高3(17歳) 銀メダル
藏田 展洋 広島学院高等学校(広島県) 高3(18歳) 銀メダル
今野 直輝 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高2(16歳) 銀メダル
那須田 桂 静岡県立浜松北高等学校(静岡県) 高3(17歳) 金メダル

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第24回 国際生物学オリンピック2013 スイス

真田 兼行 灘高等学校(兵庫県) 高2(16歳) 銀メダル
新宅 和憲 広島学院高等学校(広島県) 高3(17歳) 金メダル
中村 絢斗 埼玉県立大宮高等学校(埼玉県) 高3(17歳) 銀メダル
横山 純士 東京都立西高等学校(東京都) 高2(16歳) 銀メダル

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第23回 国際生物学オリンピック2012 シンガポール

荒木 大河 宮崎県立宮崎西高等学校(宮崎県) 高3(17歳) 銀メダル
野田 夏実 桜蔭高等学校(東京都) 高3(17歳) 銀メダル
前田 智大 灘高等学校(兵庫県) 高2(16歳) 銀メダル
依田 和樹 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高3(17歳) 銀メダル

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第22回 国際生物学オリンピック2011 台湾

大塚 祐太 千葉県立船橋高等学校(千葉県) 高3(18歳) 金メダル
久米 秀明 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高3(18歳) 金メダル
松田 洋樹 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高3(18歳) 金メダル
三上 智之 ラ・サール高等学校(鹿児島県) 高3(18歳) 銀メダル

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第21回 国際生物学オリンピック2010 韓国

栗原 沙織 北海道札幌西高等学校(北海道) 高2 金メダル
坂本 莉沙 渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都) 高3  銀メダル
三上 智之 ラ・サール高等学校(鹿児島県) 高2  銀メダル
水口 智仁 開成高等学校(東京都) 高3  銀メダル

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第20回 国際生物学オリンピック2009 筑波

大月 亮太 千葉県立船橋高等学校 (千葉県)  高3 金メダル 
中山 敦仁 灘高等学校 (兵庫県)  高2 銀メダル 
谷中 綾子 桜蔭高等学校 (東京都)  高2 銀メダル 
山川 眞以 桜蔭高等学校 (東京都)  高3 銀メダル 

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第19回 国際生物学オリンピック2008 インド

内海 邑  千葉県立東葛飾高等学校(千葉県) 高3 銀メダル
海老沼 五百理 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高3 銀メダル
大河原 健太郎 麻布高等学校(東京都) 高2 銀メダル
水野 俊一郎 福井県立藤島高等学校(福井県) 高3 銅メダル

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第18回 国際生物学オリンピック2007 カナダ

濱崎 真夏 フェリス女学院高等学校(神奈川県) 高2 銀メダル
仮屋園 遼 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高3 銅メダル
竹内 準二 奈良工業高等専門学校(奈良県) 高3 銅メダル
本多 健太郎 愛知県立岡崎高等学校(愛知県) 高3 銅メダル

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第17回 国際生物学オリンピック2006 アルゼンチン

佐藤 博文 筑波大学附属駒場高等学校(東京都)高3 銅メダル 
仮屋園 遼 筑波大学附属駒場高等学校(東京都)高2 銅メダル 
濱崎 真夏 フェリス女学院高等学校(神奈川県)高1 銅メダル 
高橋 勝平 岩手県立黒沢尻北高等学校(岩手県)高3

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第16回 国際生物学オリンピック2005 中国

岩間 亮  愛知県立岡崎高等学校(愛知県) 高3 銅メダル
久保田 唯史 静岡県立清水東高等学校(静岡県) 高3
坂本 貴浩 愛媛県立松山南高等学校(愛媛県) 高3
佐藤 博文 筑波大学附属駒場高等学校(東京都) 高2 銅メダル

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記念Tシャツ

2018 イラン大会

イラン大会Tシャツ

2017 イギリス大会

イギリス大会<Tシャツ

2016 ベトナム大会

ベトナム大会Tシャツ

2015 デンマーク大会

デンマーク大会Tシャツ

2014 インドネシア大会

インドネシア大会Tシャツ

2013 スイス大会

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2012 シンガポール大会

シンガポール大会Tシャツ

2011 台湾大会

台湾大会Tシャツ


国際生物学オリンピックについて

国際生物学オリンピック

IBOバナー画像

 国際生物学オリンピック(International Biology Olympiad: IBOと略す)は、20 歳未満で、大学に入学する前の青少年を対象としています。生物学の理論問題および実験問題への取り組みをテストします。生物学への興味、発明の才能、創造性、忍耐力が必要とされます。
 各加盟国は、国内コンテストで受賞した4人の学生と2人のチームリーダーを国の代表として参加させる事が出来ます。

目的

 IBOに生物学的才能のある学生を集め、彼らの才能を伸ばし、将来の科学者を育て、生物の才能の損失を防ぐことを目的としています。素晴らしい、重要な学問として、生物学に焦点を当てています。行動生物学、生態学など多くの生物学的トピックは、生物学の重要性を強調しています。特に自然保護または環境保全は、重要な課題です。
IBOは、様々な国における生物の授業、教育傾向を比較する機会を提供しています。
生物学教育を国家レベルで改善するうえで、有益な情報となります。多くの機関が、IBOに参加しています。文部省、企業、教師協会、大学、学校などです。機関間で連絡を取り合うことにより、生物分野での各組織の活動についての理解が深まります。

歴史

 1985年から1989年、チェコスロバキアとポーランド間で現在のIBOの基礎となる最初の国際生物コンテストが開催されました。
 自然科学および数学の国際オリンピックを実際に経験し、国際生物オリンピックの開催を決定しました。その結果、UNESCOが旧チェコスロバキアに初回の開催を要請しました。賛同した6カ国(ベルギー、ブルガリア、チェコスロバキア、旧ドイツ民主共和国、ポーランドおよび旧ソビエト連邦)が1989年(プラハとブルノ)にIBOを創設し、1990年7月にオロモウツで第一回IBAが開催され、問題もありましたが、大成功でした。IBOの継続が決定され、その後、参加国が急増しました(過去の開催国参照)。オリンピック初回開催後、プラハにコーディネートセンターが設立されました。毎年冬に、本センターで指名されたコーディネーターが会議を開き、新たな提案を出し、次期オリンピックの規定、内容、準備の改善について話し合います。

国際生物学オリンピック委員会(IBO事務局)について

IBO事務局(Office of the International Biology Olympiad)は以下の理念のもと、国際生物学オリンピックの大会運営支援のほか、国際大会の会期中におこなわれる参加国総会に基づき次回以降の開催地検討やガイドラインの整備などを担っています。

Mission & Goals

As the premier high school biology student competition worldwide, we aim to identify, inspire, empower and support the next generation of leaders in the life sciences and to develop their international network.

IBOガイドライン

Rules & Guidelines – Office of the International Biology Olympiad

IBO事務局

c/o IBO Office
Email: office@ibo-info.org
Olshausenstr. 62, 24118 Kiel
Germany


国際生物学オリンピック

国際生物学オリンピック

国際生物学オリンピック25周年 記念刊行物

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開催地

最新の情報はこちら

国 都市(参加国・地域数)
37 2026 リトアニア(予定)
36 2025 フィリピン マニラ(2025/7/13-18 予定)
35 2024 カザフスタン(2024/7/7-14)
34 2023 アラブ首長国連邦 アルアイン(2023/7/3-12)
33 2022 アルメニア エレバン(59)
32 2021 ポルトガル リスボン (72)
31 2020 日本 長崎(47)
30 2019 ハンガリー(78)
29 2018 イラン (68)
28 2017 英国 (64)
27 2016 ベトナム (68)
26 2015 デンマーク (61)
25 2014 インドネシア (61)
24 2013 スイス (62)
23 2012 シンガポール(59)
22 2011 台湾 台北(58)
21 2010 韓国 昌原(58)
20 2009 日本 つくば(56)
19 2008 インド ムンバイ(55)
18 2007 カナダ サスカトゥーン(49)
17 2006 アルゼンチン リオクアルト(47)
16 2005 中国 北京(50)
15 2004 オーストラリア ブリスベン(40)
14 2003 ベラルーシ ミンスク(41)
13 2002 ラトヴィア リガ(40)
12 2001 ベルギー ブリュッセル(38)
11 2000 トルコ アンタリア(38)
10 1999 スウェーデン ウプサラ(36)
9 1998 ドイツ キール(33)
8 1997 トルクメニスタン アシガバード(28)
7 1996 ウクライナ アルテク(23)
6 1995 タイ バンコック(22)
5 1994 ブルガリア ヴァルナ(18)
4 1993 オランダ ユトレヒト(15)
3 1992 スロバキア共和国 ポプラド(12)
2 1991 ロシア マチャトスカラ(9)
1 1990 チェコスロバキア オロモウツ(6)

IBO国際大会の動画記録

国際生物学オリンピック 大会記録動画アーカイブ

JBO・IBO 映像

東日本大震災に際し JBOに寄せられた世界の仲間からのメール

上記映像の二次使用を禁ずる。(著作権は各国IBO委員会に所属)

サイエンスチャンネルのHPにおいて18回カナダ大会のビデオが公開されています。
創造性の育成塾のHPにおいてJBOに関する動画が公開されています。


日本生物学オリンピック2018 冬期特別セミナー

国際生物学オリンピック, 日本生物学オリンピック

国際生物学オリンピック2019 ハンガリー大会日本代表候補を対象に 2018 冬期特別セミナーを開催しました。

日程:2018年12月26日(月)~12月28日(水)
場所:東京大学 駒場キャンパス

指導責任者:齋藤淳一(JBO運営委員 東京学芸大学附属国際中等教育学校 教諭)
会場責任者:道上達男(JBO運営委員 東京大学総合文化研究科教授)


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イラン大会 日本チーム 第1回特別教育

国際生物学オリンピック, 国際生物学オリンピック2018

国際生物学オリンピック2018 イラン大会日本チーム(2018年3月21日の代表選抜試験により決定)を対象にして 以下のように東邦大学理学部にて第一回特別教育を実施しました。

日程:2018年3月27日(火)~3月29日(木)
場所:東邦大学理学部

指導責任者  齋藤淳一  東京学芸大学附属国際中等教育学校 教諭
会場責任者  長谷川雅美 東邦大学理学部生物学科 教授
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日本生物学オリンピック2017 冬期特別セミナー

国際生物学オリンピック2018

国際生物学オリンピック2018 イラン大会日本代表候補を対象にして 2017 冬期特別セミナーを開催しました。

日程:2017年12月27日(水)~12月29日(金)
場所:東京大学 駒場キャンパス
指導責任者:斎藤淳一(JBO委員 東京学芸大学附属国際中等教育学校 教諭)
会場責任者:松田良一(JBO委員 東京大学総合文化研究科教授)

担当者
講師

  • 笹川 昇  東海大学教授(JBO運営委員)
  • 嶋田正和  東京大学教授
  • 島 亜衣  東京大学生産技術研究所竹内研究室研究員

TA

  • 矢野遥香 東海大学大学院工学研究科応用理化学専攻
  • 刀 さくら 東海大学大学院工学部生命化学科
  • 牟田神東 陽菜 東海大学大学院工学部生命化学科
  • 福田裕子  東京大学大学院総合文化研究科
  • 柴崎祥太  東京大学大学院総合文化研究科

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生物学オリンピックOBOGの活躍

ニュース, 国際生物学オリンピック, 日本生物学オリンピック, 関連する催し

都市の微生物と市民の健康

生物学オリンピックOBの石田晴輝・佐藤紀胤さん(東京大学2年)は慶応義塾大学・上智大学の学部生といっしょに研究チームGoSWABで活動しています。公共交通機関など都市環境での微生物生態系やヒトの遺伝子をメタゲノム解析して、環境と生物の関係を探っています。募集期間:2018年4月11日までのクラウドファンディングで、東京都内の駅での微生物生態系の大規模かつ詳細な解析への支援を希望しています。

京大生チャレンジコンテストに挑戦

JBO2014に出場し本選において銅賞を獲得し、日本代表候補となった司悠真さん(現在 京都大学理学部在学)の参加する理学部の5名のチームが「脳でオーロラは聞こえるか」という研究プロジェクトの研究費を 京都大学の支援の元 クラウドファンディングによって集めようとしています。「京大生チャレンジコンテスト(SPEC:Student Projects for Enhancing Creativity)」のページをごらんください。 寄付募集期間は2018年1月31日までです。

ガーナ生物学チャレンジへの貢献

IBO2012シンガポール大会日本代表の荒木大河さんが ガーナ生物学チャレンジをコーディネータとして組織し 大きな貢献をしました。 ガーナ生物学チャレンジは2016年5月にガーナ大学において成功裏に実施されました。大会ではJBOの問題をもとに作られた筆記試験が実施され、さらに参加者はガーナ大学での電気泳動体験セッションに参加しました。将来は国際生物学オリンピックへの参加を目指しているとのことです。

学術クラウドファンディングに挑戦

IBO2014インドネシア大会日本代表の那須田桂さんらの学生チームが、合成生物学の国際大会であるiGEMに「細胞分裂で色が変わる大腸菌を作りたい!」というテーマで参加を目指しています。iGEM参加のための費用を学術クラウドファンディングにより調達しました。 (達成率174%)

なおiGEMには IBO2007カナダ大会日本代表の本多健太郎さんはじめ 下のリストにしめすように多くのOBOGが参加してきています。iGEMは学生の国際的なコンテストであるばかりでなく、合成生物学のライブラリであるBioBrickに貢献していることでも注目されています。

UT−Tokyo チーム
2010 仮屋園遼、本多健太郎
2011 泉貴人、海老沼五百理、濱崎真夏
2012 海老沼五百理、大塚祐太、水口智仁
2013 海老沼五百理、大塚祐太、水口智仁
2014 中村絢斗
2015 中村絢斗、那須田桂
2016 那須田桂、真田兼行

Oxford iGEM
2016 石田秀


IBO2017 日本チーム全員メダル獲得

国際生物学オリンピック, 国際生物学オリンピック2017

日本チーム4名は銀メダルを獲得しました。文部科学省からの発表文はこちらです。

2017年7月31日に文部科学事務次官を表敬訪問し、表彰されました。


訃報 国際生物学オリンピック(IBO)コーディネーターセンター長(プラハ) Tomáš Soukup氏

ニュース, 国際生物学オリンピック

Soukup

 国際生物学オリンピック(IBO)の創設に関わり、それ以降、27年間、IBO運営の中心人物として活躍されてきたチェコ共和国のTomáš Soukup氏がご逝去されました。彼は、2016年2月25日の夜、研究所からの帰宅途中、プラハ市内の横断歩道を青信号時に横断中のところ、酒酔い運転の車にはねられ、頭部に大けがを負われました。その後、意識が戻らないまま入院治療を続けてこられましたが、さる2017年7月29日、プラハ市内の病院にてご逝去されました。まさにその日はイギリスの University of Warwick で開かれた第28回IBOの閉会式の日でした。同年、8月9日葬儀がプラハで執り行われ、IBOからは Steering Committee の Gerard Cobut 委員(ベルギー)が参列し、弔辞を述べました。
Tomáš Soukup氏は骨格筋の生理学の権威で、チェコ国立科学アカデミー 生理学研究所で長年、骨格筋の成長とファイバータイプの制御に関する研究を続けてこられました。2009年に開かれた IBO筑波大会の後も、すぐに京都で開催中の第36回国際生理学会世界大会に出席、研究発表をされるなど、IBOの運営を一手に引き受けながらも、筋肉生理学の第一線で活躍してこられました。
Tomáš Soukup氏は IBO大会や IBO Advisory Meeting においても指導的役割を果たしてこられ、その温かい包容力と人柄はまさに IBO の魂的存在でした。ここに深く哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。

国際生物学オリンピック(IBO)日本委員会


IBO2017イギリス大会での日本チームの活躍

国際生物学オリンピック, 国際生物学オリンピック2017

IBO2017-3

IBO2017開会式でのSir Paul Nurse (2001年ノーベル生理学・医学賞)による基調講演

IBO2017-5039

イギリスの町並み

IBO2017-4

開会式後のWelcome partyでの日本代表

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実験試験

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IBO2017総会でガーナチームの代理として同国のIBO加盟の意思を伝えているJBO OBの荒木大河さん(右端)。アメリカから翻訳チームに参加。大学在学中にボランティアとして活動し ガーナの生物学オリンピックの立ち上げと実施に貢献した。

IBO2017_11

銀メダルを授与される日本代表のひとり

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Farewell partyでの日本代表4名

IBO2017-farewell-party

ギリシャ、ブルガリアから参加した生徒と交歓する日本チーム


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