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生物学オリンピックの活動への支援をお考えの皆様へ

 国際生物学オリンピック(IBO)は生物学に関心を持つ高校生等を対象とした国際的なコンテストです。若者たちに先端的な生物学の問題や実験に挑戦する場をあたえることにより、生物学への興味を喚起し創造性やねばりづよさといった能力を伸ばし、科学的マインドを持った社会人の育成と、世界をリードする科学者への道に導くものです。さらに、生物学を学ぶ生徒どうしの国際的交流をうながし、生物教育に関する問題の国際的な調査や意見交換も推進します。

 IBOは1990年に旧チェコ・スロバキアのオルモウツで第1回大会が開催されて以来、毎年持ち回りにより各国にて開催されています。2009年には筑波大学において第20回国際生物学オリンピックつくば大会を開催し、参加した各国から高い評価を受け、その後の国際大会の運営のよいモデルにもなりました。そればかりでなく、つくば大会以降も日本が主導して国際大会において世界の生物教育に関するセッションを開催し、IBOが果たしている役割を検証するなど、IBOの運営に大きく寄与しています。
国際生物学オリンピック日本委員会(JBO)は、毎年「日本生物学オリンピック」を主催し、4,000名を超える近い参加生徒の中から日本代表を選抜して国際大会に送り出しています。近年の国際大会では代表4名全員がメダルを獲得し、また世界の仲間との交流を深めるなど、成果をあげています。

 21世紀に入って、地球の全球的温暖化、生物の多様性の減少、苛烈な感染症の拡大、有限な生物資源など地球規模でのいろいろな問題が浮かび上がってきています。地球をこれら様々な負の側面からどのように守り、いかにして持続的に豊かに人類が発展できるかという喫緊の課題にこたえるには、22世紀にまたがり活動する若者たちの使命感、チャレンジ精神、そして不断の実行力が必要です。さらに、生命のもつ面白さおもしろさや不思議さに興味をもつことは、問題の解決に重要な要件となります。
皆様におかれましては、国際生物学オリンピック日本委員会が主催する「日本生物学オリンピック」ならびに国際生物学オリンピックに日本代表を国際大会派遣に対する本事業の意義をご理解いただき、格別のご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

国際生物学オリンピック日本委員会

1. 寄附の種類

JBOでは、企業・団体の方向けの法人寄附と、個人の方からの寄附を受け付けております。

JBOスポンサー一覧

2. 運営組織

 国際生物学オリンピック日本委員会(Japan Biology Olympiad Committee:JBOと略す)は国際生物学オリンピック(IBO)の主旨に賛同して、我が国において、IBOに出場する代表を選出するための国内大会等を開催し、代表者をIBOに派遣する活動を通じ、広く国内の高等学校等の生徒に生物学の知識を普及しつつ、関心の向上と理解の増進を図る事を目的としている組織です。
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お問い合わせ先

国際生物学オリンピック日本委員会
102-0091 東京都千代田区北の丸公園2-1 科学技術館内
電話 03-3212-8518 ファックス 03-3212-7790
E-mail:jbo -(at)- jsf.or.jp ( -(at)- を@に変えて送信してください)
URL http://www.jbo-info.jp/

公益財団法人日本科学技術振興財団(JSF)は特定公益増進法人です

 JSFは、租税特別措置法施行令第二十六条の二十八の二第一項に規定する要件を満たしていることを内閣総理大臣より認められた特定公益増進法人であり免税団体として認定されております。

特定公益増進法人とは

特定公益増進法人とは、公共法人、公益法人等(一般社団法人及び一般財団法人を除きます。)その他特別の法律により設立された法人のうち、教育又は科学の振興、文化の向上、社会福祉への貢献その他公益の増進に著しく寄与する法人をいいます。ここには、公益社団法人及び公益財団法人が含まれています。

特定公益増進法人への寄附金は税制優遇の対象になります

JSFへの寄附金には税法上の優遇措置が適用され、 寄附金の合計額と寄附金の損金算入限度額のいずれか少ない金額が損金に算入されます。なお、損金算入限度額は、その法人の資本や所得の金額によって異なります。
損金算入限度額の計算方法

申告手続き
確定申告書に対象となる金額を記載し、寄附金の明細書(当財団が発行する領収書)および免税証明書(当財団が領収書に添付する書面)の添付が必要です。なお、領収書の再発行はできませんので、大切に保管してください。

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